【桜の京都をてくてく12km その1】
4月7日の京都は暖かいを通り越して暑いくらいでした。以前から平野神社の桜が見事だと聞いていたので、地図とにらめっこしてルートを考え、汗だくになりながら歩いてきました。
阪急電車で大宮まで行き、そこで京福電車(通称:嵐電)に乗り換えます。目的地は北野白梅町駅です。
私はモバイルバッテリーを持っていないため、一日出歩くときは電池の減りを防ぐために、効果があるのかは分かりませんが、出来るだけオフラインにしています。そのため地図や路線図など、絶対に途中で見るだろうなというものは写真に撮ったりスクショしてグーグルフォトで持ち歩いています。今回は回るところが多く、リサーチ漏れも多くなってしまっていました。
嵐電のホームページから引用した路線図ですが、これも保存し忘れていました。嵐電に乗ったはいいけど「アレ?乗り換えの駅、何だっけ? なんとなく漢字は覚えているけど…」
乗り継ぎはA1→A8→B9です。A8の駅名、読めますか? 私は無理でした。読めないから記憶にも残らず… 「どうする? スマホ、オンラインにして調べる? いやいや車内放送とか駅の案内板で分かるでしょ」と判断。
京都は普段からすごい人人人で、特に桜のシーズンは例年恐ろしい人出です。嵐電も乗れるかな?と思っていたのですが、意外なほど空いていました。2両編成ですが、座れない人は数人ほど。少し拍子抜けでした。
みんながワクワク顔で乗ってる一方で、私は鼻息も荒く、車内放送を聞き逃さず駅の案内板を見逃さずで臨むつもりでしたが、アナウンスされてもそもそも駅名が分からないんでした(笑)。じゃあ案内板で…と思ったらローマ字とひらがな! 漢字は現在地にしか使われていません。ということは前もって分からないということ。車内でプチパニックです(汗)結局、乗り換えの人は次ですよ〜と車内アナウンスして頂けたので事なきを得ました。で、A8は『かたびらのつじ』と読むんです。読めないでしょ?
ここから乗った嵐電も2両編成ですが、何故かみんな一両目の運転席の真後ろに陣取っています。何故? 席空いてて座れるよ? 何か見えるの? ここでもどうやら私がリサーチ漏れをしているようだと気づきました。何が起こるんだろうと、少しドキドキしながら様子を伺っていると、『桜のトンネル』のアナウンスが! えっ?何? スマホを構える間もなく始まってしまいました。左右両側からの桜桜桜が…
↓京阪電車のおでかけ情報のページから。
もし事前に知っていたらきっと動画を撮ったと思います。でも、知らなかったからこそのサプライズで、とても得した気分になりました。お隣りに座っていた方は地元の人なのでしょうか、全く知らん顔で本を読んでおられました(笑)。北野白梅町駅(これもシラウメではなくハクバイでした)に到着したのが午前10時頃。すでに大きな旅を終えたような気持ちでした。
12kmとタイトルに掲げておきながら、そしてこんなにダラダラと書きながら、まだ全く歩いていませんね(笑) スマホのフリック入力は苦手なんです〜 今回は、回ったところをご紹介。
①平野神社
②北野天満宮
③上七軒
④千本釈迦堂
⑤石像寺(釘抜地蔵)
⑥千本ゑんま堂
⑦建勲神社
⑧雨宝院
⑨白峯神宮
⑩晴明神社
⑪神泉苑
この一つ一つにもエピソードがあるのですが、なんせフリック入力が苦手で(また言う…笑)、少しずつ書いていきたいと思います。書き終わる頃には、葉桜どころか季節が変わっているような気がしますが(汗) 紅葉までには書き終えたいと思います…