【桜の京都をてくてく12km その2】
北野白梅町駅を出ると皆さん色んな方向へ歩いて行かれます。そのまま真っ直ぐ進む人は北野天満宮かな? 右に行く人は大将軍八神社? 私は左に西大路通を北上します。6分位で平野神社到着です。一の鳥居は多分反対側だと思います。
もともと私が平野神社を知ったのは、何年も前に『京都・桜・穴場』で検索したことがきっかけでした。確か『北野天満宮近くの小さい神社』『色んな種類の桜があって、1ヵ月ほど楽しめる』といったような内容だったと思います。それから何年も経っているので、すでに穴場ではなくなっているかも、と思いながら足を踏み入れてみると…
まず目に入ったのが紅白の幕幕幕! 桜苑として囲まれています。身長180cm以上の人なら中が見えるかな。ここは入苑料500円が必要です。暫し思案。 この中にはとても興味があります。けれど中に入ってしまうと、きっと今日はここだけで終わりそうな気がします。
むむむ~ 他にも回りたいところがたくさんあります。でも一番の目的はここ平野神社だしな… でも桜が目的でもある訳だから、他所の桜も見たい…あああ~悩む〜
12kmも歩いたというタイトルからお分かりのように、今回桜苑は断念しました。またいつかの楽しみに取っておきます。
桜苑に入らなくても境内にもたくさんの種類の桜が見頃を迎えています。色も濃かったり薄かったり。まるで桜の博物館のようです。
↑拝殿越しの桜。人が出来るだけ写り込まないように撮ると、このような角度になりました(笑)
御神木の横のこの石、重さ約200キロで約70%が鉄分と説明にあります。引っ付いているのは中に磁石が入ったお守りで、こうして霊石のパワーを注入するみたいですね。
鉄分? ムフフフ… 何故引き寄せられたのか分かりました。私、ちょっと鉄分入っています。ほんの少しですが鉄オタです。
桜のトップシーズンにしては、人出もまだまだマシだと思います。このときの本殿前の列も常に10人程度でしたし。穴場と言っても差し支えないかなと思います。それと、私はこの神社が小さいとは思いませんでした。桜苑の広さは分かりませんが、それも含めたらむしろ広いんじゃないかな。
すごく気持ちのいい神社なので、桜以外の、この紅白の幕が取り払われたときの境内がどんな感じなのか見てみたいです! ということは…桜苑とそれ以外のときとで、あと2回の楽しみがあるということですね!