神泉苑 そして私のおすすめガイドブック
最後はこちら神泉苑です。以前にも来たことがありますが、その時もそしてつい最近までずーっとここは神社だと思っていたんです(汗)
この鳥居に赤い橋、そして「神」泉苑という名前… 神社って勘違いしてしまいませんか? 私だけ?
東寺真言宗のお寺さんです↓
昨年読んだ小説(望月麻衣さんの『わが家は祇園の拝み屋さん』)のキーパーソンがここ神泉苑に縁があって、読んでいるうちにまた行ってみたくなりました。今度はちゃんとお寺と認識しての訪問です(笑)
前回はもう少し早い時間帯だったので、今回の夕暮れ時の様子が楽しみです。
池に景色が映り込んでいてとてもきれいです。
夕方だからか、ここもあまり人はいません。たまたま、ずーっと人が少ないタイミングで回れたようでラッキーでした。
この季節の京都はいつもはどこに行っても人・人・人です。昔、嵐山の渡月橋で身動きが取れなくなり「一体この橋に何人乗ってるん?」「橋、落ちひん?」と思ったこともありました。この日も他の場所は混んでたんでしょうか…?
神泉苑は20時まで開いているそうです。夜はどんな感じなんですかね。そちらも気になりますが、明日は仕事です。いい加減帰らないといけません。
すぐ近くに地下鉄の駅がありますが、もうこうなったらトコトン歩きましょう! 朝、嵐電に乗り継いだあの大宮駅まで歩きます。このまま南下すればいいはず。
17時45分到着。約15分で来れました。
今日みたいな日には、私はお賽銭用の小銭入れを持ち歩いています。そちらは開けたり閉めたりが忙しかったですが、いつもの財布はここまで一度も開けませんでした。
乗り物は全てICOCAだし、有料のところにはどこも入りませんでした。食べ物・飲み物・おやつも全て持参です。有り難くない観光客ですね(笑) 最後にこの大宮駅近くのスーパーでペットボトルを一本買ったときに、なんだか負けたように感じたのは…気のせいですかね(笑)
でも、この10日ほど職場や友人にどれほど良かったかを散々喋り尽くしているので、少しは宣伝のお手伝いが出来たかなと思います。
帰ってからグーグルマップで歩いた距離を出してみました。寄ったところが多すぎて分割しましたが… その結果が約12kmでした。実際は通り過ぎたり迷ったりしましたし、それぞれの場所でもかなりウロウロしましたから、本当はもう少し歩きましたけど。
建勲神社を除くと殆ど平地だったので、距離はそれなりにありましたが意外と疲れませんでした。
私が回ったのは、エリアとしては『西陣』になるんだと思います。歩いて回れますし、とってもおすすめですよ!
今回私がお世話になったのがこちらのガイドブック(昭文社『まっぷる 超詳細!京都さんぽ地図』2021年9月1日発行)です。ムック本で大きいので、必要な箇所を写真に撮って持って行きました。
地図が本当に分かりやすく、住宅地以外はグーグルマップに頼らなくても、この地図で大丈夫です。毎回図書館でお借りしています。はい、ここでも私は全くお金を回していません(笑)
私のお気に入りポイントは、どのスポットも殆ど同じサイズの記事で紹介されているところです。目立つ大きい記事に誘導されることなく、自分の感覚で行き先を考えられます。また、地図にもコメントを入れてくれています。
↑家に帰ってから気付いたのですが、ひとつ前の『その6』でご紹介した雨宝院にもコメントがありました! やっぱり入り口付近で終えずに、もっと奥まで入れば良かったな…
とても楽しかったけれど、心残りもいっぱいです。欲張り過ぎましたね(笑)
あっ、家に着いたときのスマホのバッテリー残量は4%でした。こちらも頑張ってくれました。
たくさんのワクワクと出会えた2024年桜色の京都でした。