違い過ぎ〜
大阪でもようやく桜が満開になりました。私がほぼ毎年訪れる川沿いの桜並木もいい感じに咲いています。
この辺りには一羽だけ白い鳥が住んでいます。今年も居ました。風になびくフワフワの羽根がとても軽やかで…
んん? 軽やかな羽根? アレ? そんなんやったっけ? なんか…いつものコと違う気がする。
以前撮った写真を探してみました。
↑全然違うやん(笑) どこをどう見たら同じと思うの?
そうでしたそうでした、前のコはどちらかと言えばふんぞり返ってるような印象で、『さあ私を綺麗に撮りなさい』と言わんばかりにカメラ目線でポーズを取っていました。スマホのカメラに囲まれても堂々としていて、時々本当にポーズを変えるんです。
グーグルレンズで調べてみると、まず最初に挙がってくる候補は、今回のコが『コサギ』で前のコが『アオサギ』でした。どっちもサギと付くから、やっぱり仲間なのかな?
そう言えば、3月末に摂津峡に行ったときも、グーグルレンズで『〇〇サギ』と出たコが一羽いました。
サギと言っても、本当にいろんな種類がいるんですね。でも…なんでみんな一人ぼっちなのかな? 前までいたアオサギはどこに行っちゃったんかな?
昔々の話ですが、今回の桜並木の川を少し下った先に、すごく大きな白い鳥が住んで居ました。みんなは普通に『サギ』と呼んでいました。羽根を広げるとビックリするほど大きくて、建物の屋根まで飛んだりもしていました。ある時このサギが、川沿いにあるお店の前で猫と一緒に一列に並んでいたのです。それが店のガラス戸の方を向いて、前から猫→猫→サギ→猫の順番で! 三匹と一羽はまるで店が開くのを待っているかのようでした。とても不思議な光景でした。「一体みんなで何を待ってるんですか?」と問いかけたかったです(笑)。
後日、そのお店の人が猫たちに餌を与えているところを目撃しました。なるほど餌待ちでしたか。
…ええっ! サギも!?