日々是 善き哉

小さなワクワクを集めましょ!

ワークマンの靴〜アクティブハイク〜なんちゃってレビュー

6月末に神戸市立森林植物園へ行ったときに私が履いていたのは、こちらでご紹介したワークマンの靴です。

ワークマンプラスで、お店の人に呆れられているかなと思いながら、アスレーシューズ(溝が浅い方)とアクティブハイク(溝が深い方)をそれぞれサイズも替えて試し履きを繰り返しました。

私が最終的に決めたのは溝が深い方のアクティブハイクです。

紐をガッチリと締められること、溝が深くて滑りにくそうなこと、そしてどうせ同じ値段なら今まで履いたことがない溝が深いタイプを試してみたい、ということが理由です。

今回の遠足に備えて3週間ほど前から少しずつ履き慣らしをしました。と言っても、通勤時に履いていただけですが(笑)。

そもそもアスファルトで履き慣らしをすることに意味があるのか?と思いつつも、現地で履き替える人以外は家から履いて行くのだから、それでいいのだと自分に言い聞かせ…

最初は違和感がありました。いつも履いているスニーカーより重たいですし、靴底の厚みもあります。

靴のレビューなどで『足が勝手に前に出る』という表現を見かけますが、まさしくそんな感じで、足はすたすた前に出ようとするのですが、なんせいつもの調子では靴底が地面に引っかかってつんのめってしまいます。

慣れるまでは意識して足を上げないといけなくて、ちょっとだけ筋肉痛にもなりました。 

で、実際の山道ではどうだったかというと…

前日も当日も曇り空ということで、ぬかるんでいる箇所は少なかったのですが、ずーっと川沿いですし、梅雨の合間なのですっかり乾ききっているという訳でもありません。

元ワンゲル部の同行者に山道での歩き方を教えてもらいながらですので、ゆっくりゆっくりのペースです。そのためかどうかは分かりませんが、滑るということはなかったです。

最初は、こんなに固い靴底だったら感覚が分からなくて歩きにくいんじゃないかと思っていました。裸足が一番滑らないはずと信じていたくらいですから。

でも石や木の根っこで歩きにくいところでも、しっかりと地面を掴んでいるという感覚がありました。

 

ただ、私がビビったこの場所では、岩(石?)を補強してある金網(針金?)に靴の溝が引っかかるのではと、ちょっと心配でした。でもまっすぐに足を上げ下げすれば大丈夫でした。

引っ掛かると言えば…

自転車のペダルはちょっと引っ掛かります。靴がペダルにカチッと固定されているような感覚で、ペダルから足が離れにくくて私は少し怖いです。

随分と昔に聞いた話です。超厚底のしかもロングブーツを履いていた女性が… 

と言えば、何が起こったか想像できます?

靴と自転車のペダルが両足ともガッチリと噛み合って、足がペダルから外せなくなってしまい、止まるために仕方なくわざと転んだんだそうです。 サンダルとかならペダルに乗せたままでもなんとか脱ぐことが出来るかもしれませんが、ロングブーツでは絶望的ですね。

今回、自転車を漕ぎながらその話を思い出しました。ガッチリと締めた靴紐、漕ぎながら緩められるかなぁ…と。

いざとなれば電柱に抱き着いて止まるか…とか思ったんですけど、その後どうやって自転車から降りればいいんでしょうね。 そんな心配をする必要もなく、足はペダルから下ろせましたけど(笑)。

 

色は黒を選んだので、汚れは目立ちませんが、そもそも汚れが着きにくそうです。アスレーシューズの方もそうだと生駒山でお会いしたグランマは仰ってました。

 

こういう靴って、どのタイミングで洗うものなんですかね? 皆さん、山から帰るたびに洗っておられるのかな? 安い靴だからって、手入れを怠ってはいけませんよね。

そうそう、なんとなく靴紐を締める感覚が左右で違うなって思っていたら、なんと紐の長さが違ってたんです(笑)。 数cmですけどね〜。

結論〜! 滑りにくいし、税込み1,900円の靴にしてはとても優秀だと言えるんじゃないでしょうか。 他のン万円もする靴と比較した訳ではないので…知らんけど。