少し前の記事で、AIでタイトルを付けてもらおうとしたところ、出てきたタイトルにズッコケてしまいました。不採用！ そのときのことはこちら↓
私はどうやらAIとは上手くやっていけないようです。数年前、キャリア変更に伴いスマホも替えました。設定でちょっと問題が有り、キャリアに問い合わせたいのですが、電話が全く繋がりません。24時間対応のチャット問い合わせにトライ。そのときAI君が出てきたんです。
AI君にはこちらの質問の意図がどうしても伝わりません。色々言い方を変えてみるのですが、ちんぷんかんぷんな遣り取りになってしまいます。段々と私だけが『だ・か・ら！ そうじゃなくて！ ああ～も〜腹立つなー』とヒートアップしていきます。AI君は冷静なまま『お困り事は？』と尋ねてきます。
『あんたに一番困っとんねん！ 上のモン出して！』と言いたいのですが、『ナニニ オコマリ デスカ？』とAIボスが出てくるんちゃうか？と思ったり。
虚しくチャットを終了。
それでも私はめげません。今度はスマホメーカーに問い合わせ。こちらもチャットです。ううう～またしてもか！ ところが出てきた方が… おや？ これは…人間様ではないですか！
でも今度は別の困ったことが。私は今でもフリック入力が遅いのですが、当時はもっと遅かったんです。それまでのスマホではQWERTY入力で、機種変更を機にフリック入力に変えました。そのままQWERTY入力でも良かったんですが、どうも前機種とは感覚が違い過ぎて、入力ミスで消してばかりという状態に陥っていまして。
で、頑張ってフリック入力デビューしたところでのオヒトとのチャットです。質問はちゃんと伝わるのですが、なんせ入力が遅くて『あ、ちょっと待って。今入力中やから。まだ終わってないで。 帰らんとってよ。』みたいな感じで焦る焦る。
この際、単語ごとに送信したろかと思いました。
今
設定
が
上手く
いか
なくて
実際にはしませんでしたけどね(笑）。頑張って入力しました。いやいや、頑張って根気よく待ってくれたのはお相手さんか。
だけど、結局答えは『キャリアに聞いてください』。
やっぱし… でも後味は悪くなかったです。誠意を持って対応してくれているのが伝わってきましたから。
あとでネットで何日も調べまくって、その困りごとは解決しました。だけど、これからもこういうときは自分で調べるのかと思うと気が重いです。
そしてこれはまた別のとき。ネットショッピングでです。今年の春、スマホのバッテリーの持ちの悪さにヒヤヒヤしながら京都を１日、12kmほど歩きました。帰宅時の残量は4%！
で、さすがにモバイルバッテリーを購入しようと思って色々調べました。
とても良さそうなのをみつけたんですが、それが私のスマホに問題なく使えるかどうかが少し怪しい感じです。対応機種も、Androidは○○シリーズとまとめた書き方をされているので、その中に入っていると考えて良いのかどうか… 少し前の機種ですから。
で、メーカーのショップに問い合わせました。出てきた出てきたAI君が。またトンチンカンな遣り取りが始まりました。どうやったらちゃんと伝わるのかが分かりません。
対応機種かどうかを知りたいだけなのに、『不具合が発生している製品名とシリアル番号を教えてください』とか聞いてきます。ちゃうっちゅうねん！ まだ買ってないねん！ あんたの返事次第で買うかどうか決めるねん！
同じ遣り取りを何回も繰り返して、いい加減疲れました。先に進めないので、そのメーカーのカスタマーサービスのメルアドを調べ、そちらに質問のメールを出しました。なのになのに、また出て来よったAI君が。
呼んでません。 あんたとは遣り取りしたくないねん。
その製品は評価も高く、また保証期間も他の製品と比べても長めです。しかも、会員登録するとさらに長くなるという特典があります。そして普段はどこのショップも定価でしか売ってないのに、たまたまセールでちょっとだけお安かったんです。なので頑張ってみたんですけど、私とはどうやら縁が無さそう。
もし購入しても、何かトラブルがあったときにこんな遣り取りしかできなければ困りますもんね。
ところが翌日…
なんとメールの返信が届いたんです。しかもオヒトから！ まずAI君との遣り取りが上手くいかなかったことに対しての謝罪が書かれていました。私の質問に対しての返事は『スマホメーカーに問い合わせてください』という、お馴染みのものでしたけど。それでも私の沈んだ気持ちはかなり浮上しました。
そしてさらに数時間後、またまたメールが届きました。今度は私が欲しかった返事で、私のスマホは対象であることが書かれていました。その結果もですが、わざわざ調べて頂けたことがめっちゃ嬉しかったです。
その直後にルンルン気分で注文し、会員登録もしましたよ〜勿論。 実はその後も、実際に届いた製品に対する質問も引き続きオヒトが対応してくれました。もう私の中ではなんて親切なメーカー！
それにしてもAIとの遣り取りは毎回とてもストレスです。どうすれば私が欲しい答えに辿り着けるのやら…
私がAIとのコミュニケーション力を上げるのが先か、AIがさらに進化して私のような者の相手ができるようになるのが先か…
頑張れAI！ いや、言い方違うな。頼むでAI。
ん！？ 今、『お前がな😏』って言った？？ もうすでにそれぐらいのこと、言えるコなん？ それやったら…
私のこと、おちょくっとったんかい！
