【桜の京都をてくてく12km その3】
平野神社を出て5分ほどで北野天満宮に到着です。今回またしても一の鳥居の反対側から入ることになりました(笑)
なので本殿の後ろ姿から↓
私は最近、本殿の正面からだけではなく、後ろ正面からもお参りしています。そこが神様に(距離的に)一番近いから、私たちの声が神様に届きやすいと聞いたからです。
人は、誰かが手を合わせているとその後に続いてしまうものなんですかね? みんな素通りしていたはずなのに、私がお参りして振り返ると何人も並んで順番を待っていました!
平野神社は春色で埋め尽くされていましたが、こちらは松の木がとても多く『緑』という感じです。鳥居が木々に隠れています↓
今日の北野天満宮は人も少なくどちらかと言えば閑散としています。桜の平野神社へ人が流れてしまったんですかね? そのおかげ?でゆっくりとお参りが出来ました。お宮参りのちびっ子たちも何人もいましたよ。
境内の様子↓
北野天満宮は梅が見事だと聞いていますが、桜はあまりありません。ですが松の緑の中にポツンポツンとあるのも、却って風情がありますね。
一番左の末社『一夜松社』の説明を見てください。松の木が多い理由が分かりました!
少し入ったところにまた趣きの違うエリアが。清らかな水が流れていて、とても気持ちのいいお庭です。
紙をこの川に浸している人たちがいました。おみくじでしようか?
北野天満宮のホームページから引用させて頂きます↓
天満宮と言えば『撫で牛』ですね~ ここ北野天満宮にはたくさんの撫で牛さんがおられます。撫でられまくってツルツルのピカピカです。
お尻に年と人の名前が… あっ、これって個人情報でしょうか!? 道の反対側にも撫で牛さんが対になっておられます。こちらのお尻にも年が…『えっ!明治◯年?(← 一瞬で興味を無くし、◯となりました) ついこの間やん。面白くないな』と写真を撮るのを止めました。明治がつい最近に感じるとは、私も京都時間に馴染みつつあるのかもしれません…
後で調べてみると文政2年とは1819年のことです。ん? 明治時代が1868年〜1912年だから、たった半世紀〜一世紀ほどの違いでした。 たいした差ではありませんでしたね(笑)。
こちらは撫で牛さんと桜↓
北野天満宮では今、青もみじ苑が公開されています。入苑料500円。私は青もみじが大好きなんです。もしかしたら赤のもみじより好きかも。むむむ~ ここでもまた悩むこと暫し。見たい…でも回るところいっぱい… やはりこれも次回の楽しみですね。
北野天満宮に別れを告げて花街・上七軒へ。本当にすぐ側です。
電柱や電線が全く見当たりません。とてもスッキリしています。でも…今日は日曜日でみんなお休みですか? と思ったら開いています。おおお~この静けさが余計に敷居を高くするような気が… そう言えば以前通りかかった祇園も同じような感じでした。やはり私には別世界です。
あいにくの日曜日でこちらは開いていませんが、ここなら入れる! これまた雰囲気のある郵便局。
そう言えばお伊勢さん近くにある郵便局もすごかったです。郵便局ってその場所に見事に溶け込んでいますよね。こちら↓
次は千本釈迦堂へと向かうのですか、分かれ道が少しややこしく、仕方なくスマホをオンラインにしてグーグルマップの力を借りました。でも私は現在地から目的地のルートを設定したら、いつもすぐにオフラインにするんです。その後も現在地はずーっと移動していってくれます。これはGPSのお陰なんでしょうか? よく分かりませんが…
このオフラインにすることが、本当にバッテリーを持たすことに貢献出来ているのかも分かりませんけどね(笑) ま、自己満足です。
そろそろお腹が限界なので、お昼ご飯を… 私はいつもおにぎり持参です。京都で一人ランチにトライしたことはあるのですが、勇気がなくてあっちウロウロこっちウロウロを繰り返した挙げ句、結局コンビニのイートインコーナーでおにぎりを食べるハメになった経験から、今は最初から諦めて児童公園とかでおにぎりです。食べられる場所を探すのは得意なんです!
千本釈迦堂近くのこちらの公園で、地元のちびっ子家族に混ざってお腹を満たしました。
このあとの千本釈迦堂では、思わず驚きの声を発してしまいました。ボッチなのに…