神社とお寺大好き人間にとってはたまらない本を、またまた図書館でみつけました。
こちらです(図書館のラベル部分は隠しています)↓
B5サイズくらいのムック本で、他の本に埋もれていたんです。ページ数は96です。
見た瞬間、『スゴッ!』て思わず声が出そうになりました。
少し奥まったところにあるパワースポットといった感じの神社仏閣が多く紹介されていて、全ての場所に行きたくなります。
私が特に惹かれたのは『自然を祀る』コーナーです。『神が宿るという岩』で5か所、『天から神が降りたった山』で4か所、そして『ご神水を司る神様』で1か所紹介されています。
神々しいという言葉では足りないくらいです。
山、木々、岩、水からは地球の息遣いが聞こえてきそうで、写真からでさえパワーを感じます。 その場に行くとどういう感覚になるんだろうと思うと、ワクワクしますし、ちょっと怖くもあります。
岩…
私がGWに行った東大阪市の枚岡神社神津嶽本宮の近くにあった岩、やはり気になります。本宮には社務所も無いし、帰りは隣りの駅へのルートだったので、麓の枚岡神社にも寄れませんでした。次回枚岡神社にお参りする際にお聞きしたいと思います。
私がこれまで行った神社やお寺も少しだけ載っています。一番最近行ったところでは今年4月の建勲神社です。
このガイドブックを読んで初めて知ったのですが、建勲神社が鎮座する船岡山は、『北の守護神』『玄武の小山』と言われているんですね。
ああ?
あああああ〜!!
玄武!!!
以前、奈良県のキトラ古墳へ行き、公開されていた『玄武』の壁画を見たんです。事前申し込みしたのと、枠が空いていたので現地で当日申し込みの2回!
その時とても感動して四神(玄武・朱雀・青龍・白虎)に興味を持ち、平安神宮でこちらの御朱印帳を購入したくらいです。
平安神宮を中央に上賀茂神社(玄武)、城南宮(朱雀)、八坂神社(蒼龍)、そして松尾大社(白虎)を巡る『京都5社めぐり』をしようかと思っていた矢先のコロナ禍突入でした。
過去に行ったことがないのは上賀茂神社だけなのですが、この際一日で全て回ってみようかと考えていたんです。
まだ実現できていなくて、この御朱印帳を見るたび、宿題として思い出しています(汗)。 そして今日、また忘れていたことを思い出しました(笑)。
その『京都5社めぐり』を始め、『◯◯めぐり』もいくつか載っていて、『へぇ~ こういう巡り方もあるんや』と、とても楽しい発見がありました。
有名な『西国三十三所めぐり』は勿論のこと、京都の『京洛八社朱印めぐり』、兵庫の『ハ社巡り』、そしてなんと大阪にもあった!『なにわ七幸めぐり』が紹介されています。
仲間内では最近、神社仏閣好きで通り始めた私ですが、元々はただの観光感覚で行っていました(参拝とはとても言い難い)。
例えばこの『京都5社めぐり』のうち松尾大社は、桂離宮を拝観した際に『そう言えば近かったよね』と、ちょっと寄った程度なんです。今思えば、なんてことを…
他にも西国三十三所のうち三分の一くらいには、全くそうとは知らずに行っていました。やはり半分くらいは『ただ見ただけ』の観光でしたね。もう一度、ちゃんとお参りしたいです。
実は春に京都を12km歩いて回ったときに、神社用とお寺用の2冊の御朱印帳を持参していたんです。合計10か所も足を踏み入れたのに、御朱印はひとつも頂きませんでした。なんとなく、『今日じゃないな。』と感じまして。
どこでも『また来よう。ゆっくりお参りしよう。』と思ったので、そのときに頂くつもりです。
と言いつつ…御朱印集めを続けるかどうか悩んでいる今日この頃です。毎回すごく並んで待つし、2冊の持ち歩きは嵩張るし地味に重たいし… でも買いだめした御朱印帳がまだあるんですよね…
ならば持参せずに、敢えて書き置きタイプを頂くか…
いや〜でも… まっすぐ貼れないし、クシャッとなるから直書きにこだわっているんです。 私のために書いて頂いているというのを間近でガン見したいし…(笑)
なのでお預けして、後で受取るところではちょっとだけ残念な気持ちになるんです。
お預かり対応の理由のひとつとして、目の前でガン見する人がいるから書きにくいっていうのもあるんじゃないの? って私のことか!?
それはさておき、こんなに素敵なガイドブックを作ってくださったのは、㈱京阪神エルマガジン社さんです。 2022年11月29日初版発行です。
図書館のホームページのマイ本棚に早速格納しました!
さてさて、まずはどこにお参りしようかな〜♪